- 毎日残業して帰ってきてそこから家事をするのなんて面倒…
- ただでさえ時間がないのに家事なんてやってられない!
私も実家を出て一人暮らしになったときに、上記の様な悩みを抱えていました。
毎日残業から帰ってきてそこから料理・洗濯・掃除etc…家事はやりだすとキリがありません。
そこからいかにして家事を減らすか考え、今では毎日趣味の時間を確保できるほどになりました。
そんなお悩みを持つあなたに、捨てるだけで家事を楽にする方法についてお伝えします。
家事を減らす方法11選
結論として、以下の物を捨てた・もしくは使わなくなりました。
- 掃除機
- 敷物
- 排水口の蓋
- 台ふきん
- 食器ふきん
- 三角コーナー
- 洗い桶
- 水切りカゴ
- 風呂の蓋
- バスマット
- 浴室内マット
以下より詳しく解説していきます。
掃除機
掃除機は不要です。
なぜなら、重くて取り回しにくいし、電源供給も必要だし、音もうるさいし…得られる便益に対してデメリットが大きいからです。
例えば家具の隙間やベッドの下などの細かい所に入らなかったり、場所を変える度に電源コードを伸ばしたり、中に溜まったゴミを捨てたり、騒音を気にしなければならなかったり…それだけで掃除する気が削がれてしまいますよね。
「今の掃除機は小型化しているし、コードレスの物もあるからそんなことないんじゃない?」
と思われる気持ちもわかります。ですが、いい機能の物は値段も高いし、結局は掃除機です。それ以上のことはできません。
ではどうやって床の掃除をすればいいのか。それは、クイックルワイパーを使うことです。
クイックルワイパーは
- 軽い
- 取り回しやすい
- 電源が不要
- 毎回シートを付け替えるので衛生的
- ウェットシートを使えば同時に水拭きができる
- 騒音がしない
- 安い
つまり、最強です。
唯一と言っていいデメリットは、絨毯やカーペットの上を掃除できないことです。
ですがこれは簡単に解決する方法があります。それらを部屋から捨ててしまうことです。
敷物
先程、クイックルワイパーのデメリットを打ち消すには敷物を捨ててしまえばいいとお伝えしました。カーペット、ラグ、絨毯、玄関マット、キッチンマット、トイレマットetc…
こだわりがあって敷いているのであれば良いのですが、なんとなくで敷いている方も多いのではないでしょうか。(私はそうでした。)
敷いてあるとおしゃれに見える、というのもわかります。しかし同時に、“汚れや埃を吸い続ける物を部屋に置き、掃除に負担がかかっている”という事実を忘れてはいけません。
排水口の蓋
流し台の蓋、お風呂の排水口の蓋、これらは一見必要そうですがなくても何も困りません。初めのうちは排水口がむき出しになっているのに違和感を覚えると思いますが、すぐに慣れます。
蓋を捨てることによるメリットは2つあります。
- 蓋を洗う手間が無くなる
- ゴミや髪の毛を溜め込まなくなる
1に関しては言うまでもないと思います。排水口の蓋って洗いにくい形してますよね…ちゃんとやろうとすると細いブラシが必要だったりします。
2に関しては蓋が無い事により、ゴミや髪の毛が見えるようになります。なので溜め込んで悪臭の元になったりコバエが沸く原因になったりすることを防ぐことができます。
台ふきん
せっかくシンクを拭いたのに、台ふきんを洗う時にまたシンクが汚れて…なんて経験をしたことはないでしょうか。洗うのも面倒ですし、雑菌の繁殖の元にもなります。
台ふきんに限らず、掃除するための道具自体を掃除するのってなんか無駄じゃないですか?ある程度はしょうがないですが、減らせるならなるべく減らしたいですよね。
なので、手入れに手間がかかる掃除用品はおすすめしていません。使い捨ての食卓用シートを使いましょう。
例えばこんなのですね。メーカーはそんなにこだわらなくてもいいと思います。
食器ふきん
台ふきん同様、食器ふきんも衛生面と手間の観点で捨てるべきです。
そもそも食器は自然乾燥でも十分乾きますし、食器ふきんを使うことで雑菌がかえって繁殖する、なんてこともあります。どうしても気になる方は、キッチンペーパーを使ってみてください。初めのうちはもったいないような気もしますが、時間のほうが貴重です。
注意するべきことは、
- お湯で洗う
- 食器を置く向きは逆さにする
1に関しては、お湯で洗うほうが冷たい水で洗うよりも水分が蒸発しやすくなり、速く乾くからです。
2に関しては空気中の埃が食器に付着するのを防ぐためです。
※他にも、撥水食器を使う、という手もあります。ニトリの『マジかる撥水』シリーズが軽くて割れにくくよく水を弾くのでオススメです。
三角コーナー
とりあえずで家に置いてるものシリーズ常連の三角コーナー。洗い物の汚れをどんどん吸収し続けます。こんかい紹介する物の中でもマストで捨てるべきといっていいでしょう。
調理過程で発生した生ゴミを捨てる際は、
こういった使い捨ての紙のゴミ袋にするか、ホームセンターとかに売ってる業務用の小さいゴミ袋(コンビニのレジ袋みたいなの)を使うことをおすすめします。特に後者は料理で発生する燃えるゴミも一緒に入れられるので便利です。
洗い桶
これもよくある家事の手間を増やす原因の一つです。洗い桶を捨てるべき理由は3つあります。
- 場所をとる
- 漬け置き洗いは危険
- つい食器を溜め込んでしまう
1に関しては単純にシンクのスペースが狭くなります。一人暮らしだとあまりキッチンが広くない場合も多いので、なおさら不便ですね。
2に関しては漬け置き洗いをすると10時間で水中の雑菌の数がなんと7万倍になるといわれています。食後少しの間水に漬けておく分にはいいですが、その日の洗い物はその日のうちに済ませるようにしましょう。
3に関しては洗い桶があると、ついつい食器を重ねてしまいがちになります。
ちなみに私は一人暮らしを初めたての頃、食器を溜め込みすぎてシンクに食器の山を形成しています。衛生的にも自分の心理的にも良くないのでやめましょう。
水切りカゴ
不要、というよりは使わない選択肢もあるよ。といった提案です。
食器があまりにも多い場合はあってもいいと思いますが、一人暮らしではそんなに多くならないですよね。それに水切りカゴを置く分キッチンも狭くなるし、カゴ自体を清掃する手間が発生するので、あると結構邪魔です。
代替案としては、
- 吸水マットを使う
- キッチンペーパーを敷く
このあたりでしょうか。
やはりキッチンペーパーはあると何かと便利ですね。
※水切りカゴがどうしても必要な人はこちらがおすすめです。水の落ちる部分が珪藻土になっているので、お手入れ不要ですしデザインもおしゃれです。(段数と幅によって値段が異なります。)
風呂の蓋
絶対捨てるべき…とはいかないまでも無くてもいいんじゃないかなとは思います。
例えば、
- シャンプーの泡が気になる人
- 台として活用している人
でなければ、一度使うのを辞めてみてはどうでしょうか。掃除の手間、開け閉めの手間が無くなって快適です。
バスマット
ここでいうバスマットとは布製のバスマットです。布製は手入れがとにかく面倒です。ちゃんと乾かさないと臭いやカビの原因になります。
代替としておすすめなのは珪藻土バスマットです。珪藻土は、
- 手入れがほぼ不要
- 無臭
- カビにくい
- すぐ乾く
- 値段もそれほど高くない(1000〜2000円くらい)
と使わない理由がありません。強いて言うなら冬場にちょっと冷たいくらいですね。(ほぼほぼ気になりません。)
布製にこだわりの無い人は、一度珪藻土を試してみて下さい。(値段による差はあんまり無い気がします)
浴室内マット
一人暮らしの方は不要です。
私もなんとなくで敷いていましたが、洗う手間がかかるしカビになるしで良いことないな、と思って捨ててみました。結論、なくても何も困りませんでした。
例外としては、小さなお子さんやご高齢の方がいらっしゃる場合はあった方が良いかもしれませんね。
家事から開放された今思うこと
私自身、これらの方法で家事を減らしたことで、趣味や自己研鑽の時間を作る事ができました。是非皆さんににも実践していただきたいのですが、今回紹介したものは全て実践する必要はありません。価値観は人それぞれなので、取り組みやすいところから試してみていただくと良いと思います。
生み出した時間の使い方は人それぞれです。今後も『今よりちょっと自由になれる』情報を発信していきますので、是非ご覧下さい。