【イベント感想/報告】秋例大祭10振り返りとC103について

急に冷え込んできましたね。
小湊ハルです。

秋例大祭に参加された皆様お疲れ様でした。
今回はその振り返りとC103についてお話します。

目次

秋例大祭振り返り

当日

寒くなると聞いて着込んで行きましたが正解でした。春例では帰り道の雨で地獄を見たので……。
春と秋の服装どうするか問題は私の永遠の課題です。

頒布状況については、新刊は完売、グッズ類もほぼ残らずといったところで
多くの方に私の作品をお手にとっていただけたようでなによりです。
いつもありがとうございます。

毎回新刊とグッズを切らしてしまうことが心残りです。今回は既刊もお渡しすることができなかった方が
いるので、次回以降せめて新刊は切らさぬよう努めます。

あらためて、ご来訪いただいた皆々様方ありがとうございました。

締切

脱稿したのが締切11分前です。
毎度ギリギリを攻めてますが今回は本当に終わったかと思いました……。
そもそもネーム描き始めたのが締切2日前なので我ながら良く間に合わせたと思います。

話自体は断片的に頭の中にあったので、それらをつなぎ合わせてネームを2時間で作成できたのが
大きかったです。ペン入れまで行けばあとは気合なので……

上記の通りなので本編は結構話を端折ってます。
なのでただでさえ自分の描く話はわかりにくいのにそのせいで余計にわかりずらく……

次項ではタイトルや内容について軽く補足していこうと思います。

制作小話と補足

タイトルについて

あとがきや前回の記事にも書きましたが『早苗さん×ミラクルフルーツ』のお話は学生時代より構想があり、
ネームも途中まで出来上がっていました。(3話途中まで)(何故か複数話構成)

当時のネーム上でのタイトルは『早苗さんのミラクルフルーツ大作戦』です。
明るく笑えるようなお話でした。
それが紆余曲折あり『やがて甘味へ為る過日』となりました。そうはならんやろ

ミラクルフルーツの持つ”酸味を甘味に変える”(明確には感じさせる)作用と
”甘酸っぱい(酸味・苦味)思い出が甘美(甘味、良い思い出)に変わる”という表現が
『やがて甘味へ』
前の状態から別の状態に移るという意味と”実などが生る(なる)”という音から
『為る』
果実(ミラクルフルーツ)と過日(過ぎた日)をかけて
『やがて甘味へ為る過日』といった感じです。

タイトルには並々ならぬこだわりがあるので、今後もこんな形になるとは思います。
自分なりのポイントは”エゴサしても絶対被らないタイトルをつけること”です。

本編補足

本編の内容としては”過去の思い出が良いものに変わる”というテーマの元、
どのようにミラクルフルーツと掛け合わせるかが悩みどころでした。
そこで「ミラクルフルーツって東方以外で耳にしたこと(記憶)がない」ということに気づき、
人々から存在を忘れられている⇨幻想入りしてもらうことにしました。
現実世界では大きな園芸店とかには売ってるみたいなのでそんなことはないのですが……
『外の世界』と『現実世界』はまた別ということで。

存在が忘れられる⇨幻想入り ということはその逆で、
存在が知られれば幻想郷からはじきに無くなる……
ということで菫子にミラクルフルーツを外の世界に広めてもらうことに。

原作ではほとんど交流のない二人ですが霊夢や魔理沙への呼び方をみるに早苗は『サナエッチ』
となるのが必然かと。
サナエッチ……?エッチなのは駄目!死刑!!
結果的には幻想郷では見なくなるほどには外の世界で知られたみたいです。よかったね。

早苗が奇跡を起こす場面では神奈子も諏訪子も力を貸してくれています。
登場しなかったのはスケジュールの都合です。

以上、わかるようでわからない補足でした。

C103当選のご報告

無事スペースをいただくことができました。
12/30日(土)西1ホール に-08です。

ブルアカの漫画+イラスト本を予定しています。
内容はなんとなくは決まっていますが今後変わるかもしれないのでまた後日。

総括

〆切がもう一ヶ月切ったのでぼちぼち原稿スタートします……といいつつ毎回ギリギリになってるので
今回こそは余裕を持った入稿ができるよう頑張ります。

また、Twitter上やイベントの際作品の感想や励ましのお言葉をいただき大変感謝申し上げます。
返信は基本『いいね』で返しがちですが全て拝見した上で
「どう返せばいいんだろ……あんまフレンドリーにいったら失礼かな……」
とか考えて考えて考え抜いた結果の『いいね』であることだけご理解いただければ。

あとイベント以外の記事もそろそろ更新再開したいですね。
それではまた。

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